『霊園』と『墓地』について
①民間霊園
経営主体は宗教法人ですが、管理運営は民間企業(石材店等)が行っています。
宗教にとらわれず、フリーなスタイルのお墓が建てられることも特徴の一つです。
施設なども充実しており、どなたでも申し込みが出来ます。
②公営霊園
経営主体は自治体で管理運営まで行っています。
一部、管理運営は指定業者が行っているケースもあります。
民間霊園同様に宗教にとらわれずフリーなスタイルのお墓が建てられますが、
住民票が無いと申し込めない等の制約があります。
また、人気のある霊園は、申し込み後 抽選のところもあります。
③寺院墓地(霊園)
経営主体・管理運営共に、宗教法人が行っています。
宗教法人とはお寺であり、この場合 檀家になる必要があります。
宗旨についてもお寺の宗旨に合わせることになります。
お墓のスタイルも制限される場合があります。
まれに民間霊園だと思って契約したら、実は寺院墓地だったなどのケースもあります。
トラブルにならないよう、確認しましょう。
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『霊園』も『墓地』も、実は本来、意味の違いはありません。
お墓が集まっている場所が『霊園』であり、『墓地』でもあります。
法律的には、広い意味ですべて含めて『墓地』と呼ぶそうです。『霊園』や『墓地』の名称も経営主体によって様々です。
また、経営主体により①民間霊園、②公営霊園、③寺院墓地(霊園)の3種類に分かれています。