宗教について
【神道】
初詣や初宮参り、七五三、結婚式など他にも沢山、日常生活に神道の行事が行われています。
神道は日本独自の宗教ともいわれ、暮らしの中から生まれた信仰といえます。
神道でいう神とは、数の多さから八百万の神々ともいわれ、山の神・海の神の様な
自然を対象としたものから、偉人や祖先の御霊を神として祀ったものまで様々です。
全国に神社は沢山ありますが、おまつりされている神様によってその呼び名も違います。
例えば、有名なところで伊勢の神宮、出雲大社、鶴岡八幡宮、太宰府天満宮、豊川稲荷などと
呼び名も様々です。
【キリスト教】
昔、キリスト教は東方教会(ギリシャ正教)、西方教会(ローマカトリック)に分かれました。
さらに西方教会の中で「カトリック」と「プロテスタント」に分かれ各教派が出来ました。
日本には先ず「カトリック」の信仰が伝わり、その後「プロテスタント」の思想が入ってきました。
キリストの教えを主とするのは同じですが、その他の部分で違いがあります。
一般的に分かり易いのは「カトリック」では神父、「プロテスタント」では牧師と呼びます。
長い歴史と世界に広がる宗教であることから、世界で最も発行されている本は「聖書」ともいわれています。
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【仏教】
宗教学上による伝統宗教の定義では13宗56派といわれています。
13宗とは、法相宗・華厳宗・律宗・天台宗・真言宗・融通念仏宗・浄土宗・浄土真宗
・時宗・日蓮宗・曹洞宗・臨済宗・黄檗宗を指します。
宗旨によっては○○宗○○派というものがあり、更に細かく分かれています。
浄土真宗を門徒宗、曹洞宗・臨済宗・黄檗宗を総括して禅宗と呼ぶこともあります。
また、独立分離した新興宗教も多々あります。
それぞれに開祖が居り、本尊やお経、教義も違います。
各宗派には本山と呼ばれる寺院と、その下に各宗派に属した寺院が全国にあります。
有名な長野の善光寺は、現在は天台宗と浄土宗によって管理運営されていますが、
どの宗派にも属さない寺院となっています。