シンプルなお葬式をあげたい方に
シンプルなお葬式(直葬)をあげるにあたって
「直葬」は、数あるお葬式の中でも歴史が古い形態の1つです。お通夜や葬儀、告別式などは行わずに、火葬のみを執り行うため、「火葬式」と呼ばれることもあります。小規模なお葬式が主流となった現代においては、メディアなどで取り上げられる機会も増えてまいりました。
火葬のみのシンプルなお見送りとはいえ、ご家族や故人様のご希望に応じて、枕飾りを設置したり、お好きな服で旅立てるように準備したり、お棺の中に入れる花を用意するなど、手厚く行うことも可能です。
⇒火葬プランはこちらをご参照ください。
また、「直葬」と同様に少ない近親者のみで行う「家族葬」という形態がありますが、「家族葬」ではお通夜や葬儀も行いますので、この2つは似ているようで、まったく異なるものです。
⇒家族葬プランはこちらをご参照ください。
ご逝去から直葬までの手順について
実際にご家族がお亡くなりになった際、直葬を行うにはどのような手順が必要になるのかを説明させていただきます。
・ご逝去…医師から死亡診断書(死亡届)を受け取る。ご遺体の搬送依頼。
・ご遺体の安置…火葬場などにご遺体を安置。
・必要な手続き…死亡診断書及び火埋葬許可書を自治体に提出。
・納棺・火葬…葬儀社との打ち合わせを行い、納棺後に火葬。
通常のお葬式では、納棺のあとにお通夜や告別式が行われます。直葬の場合は、これらがないため、ご逝去されたら直接火葬場にご遺体を搬送するケースも少なくありません。火葬後は収骨を行います。
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葬儀の在り方は、人々の生活様式、価値観、家族の形態の変遷とともに、多様化の一途を辿ってまいりました。今回は、故人様のご遺志や費用面のご事情から「できる限りシンプルなお葬式にしたい…」という方に、「直葬」という葬儀の方法をご案内いたします。