Written by 葬儀屋さん1年生 freshman
葬儀屋さん1年生、
葬祭業のことは右も左も分からない新人ですが、
そんな素人が葬儀屋さんで日々勉強した事や
葬儀屋さんでの日常を書いています。
Written by 葬儀屋さん1年生 freshman
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ハロウィンも終わって11月に入り、
街はクリスマス感と共に年末感が増してきた今日この頃。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、エスケイケイフューネラルサービスの新人Mです!
今年も残すところ2ヵ月を切り、
仕事でもプライベートでもなんとなく焦りが出てきますね。
年内残りの予定を立てておかないと
大掃除やら新年の準備やら、やり残すことが出てきそう。。
皆さま、早めに予定を立てていきましょうね!
さてさて、今回も「健康増進」がテーマのお話。
皆さま、普段軽めの運動やストレッチはどの程度されていますか?
秋めいてきて寒くなってきたこともあり、
外で動くのはなかなか億劫になってくる季節ですね。
ただ、寒くなるこれからの時期こそ、体が固まらないように
ストレッチなど体を伸ばす動きが重要になってくるのです!
今回は、そんな簡単かつ重要な健康法、「ストレッチ」についてのお話です!
平均寿命と平気健康寿命
去年の「国別健康寿命ランキング」で
日本が1位だったこと、皆さまご存知ですか?
日本人の平均健康寿命年齢は74.1歳だそうで、世界で堂々の1位!!
2位はシンガポール、3位は韓国と続き、アジア圏が多いようですが、
日本が1位の理由としては、世界的にも珍しい
「国民皆保険制度」があるからという見解が有力なようです。
確かに国民皆保険制度は素晴らしい制度ですが、
そのお陰で一人一人の生涯平均医療費が世界の中で高いというのもまた事実。
この医療費も減らしながらも健康寿命を上げていける…
それが理想的な健康寿命第1位の国かなと思います。
もちろん、日本人の健康寿命は伸びていますが、同時に平均寿命も伸びています。
日本人の平均寿命は、男性が81.4歳、女性が87.4歳と、
健康寿命に比べて8〜12年程度長いのが実情です。
と言うことは、平均約10年前後の時間を健康的に過ごせないということ。
約10年って結構長いですよね?
年に1度程度の通院で済む場合もあるかもしれませんが、
週に1度の通院や要介護生活は大変ですよね?
厚生労働省が発表している統計によると、
健康的な日常生活が制限される大きな要因は
認知症
脳卒中
高齢による衰弱
この3つだそうです。
そしてそれに次いで多いのが、筋骨格系の機能低下だそうです。
筋骨格系とは、人体を形づくる筋肉・骨・関節のことですが、
この筋骨格系が衰えてくることにより、
転びやすくなって怪我が増えたり、骨折したりと様々な支障が出てくるのです。
筋骨格系は鍛えられる!
加齢による体力の低下や機能低下は仕方ないと思われがちですが、
日々の簡単な運動で、筋骨格系の機能改善や強化をすることも可能です。
また、筋骨格系を鍛えることで体力がつき、
体力と共にやる気が出てくる、食欲が湧くといった
知的生活習慣の向上、そして社会的ネットワークも生まれるといった
相乗効果が期待できます。
健全な心は健全な肉体から!
なんて言われたりもしますが、
まさに健康な身体作りが健康な心や生活習慣を生み出すのです。
筋骨格系を鍛えるといっても、激しい筋トレが必要なわけではありません。
むしろ、転んでも上手に倒れることができたり、
骨折などの怪我を回避するためにも、筋肉の柔軟性が必要なのです!
筋肉の柔軟性を高めるもの、それが「ストレッチ」
ストレッチで筋肉や関節を柔軟にし、
その上で運動などをしていくことが重要です。
簡単にできるストレッチ
大きな動作のストレッチなどはなかなか続きません。
先ずは手軽なストレッチやながらストレッチを日常的に取り入れましょう。
また、ストレッチを始めるときは、
などの軽いストレッチから始めていきましょう。
◆座ってストレッチ
椅子や床に安定するように座り、胸の前で手を組んで
息を吐きながら前方に押し出し、頭を下げてへそをのぞくようにする。
息を吸いながらゆっくり戻り、
今度は後ろに手をついて胸を押し出し肩甲骨を寄せる。
上記の2つの動作を3回繰り返す。
その後、右手を後ろ、左手を右足のももの外側に突き、
息を吐きながらゆっくり右に体をねじる。
息を吸いながら正面に戻り、今後は息を吐きながら左にも同じようにねじる。
※ねじる際、腰などに違和感があればやめましょう
◆足のストレッチ
固定された椅子に浅く腰掛け、片足のかかとを前方に出して、
ゆっくり息を吐きながら上体を前に倒して前屈する。
両手を上に上げ、一緒に倒れるとより効果的です。
※この時、なるべく背中が丸まらないように気をつけましょう
息を吸いながらゆっくりと体を戻し、次にもう片方の足を伸ばして
同じように前屈する。
体を戻したら、今度は先に伸ばした足を持ち上げ、
膝を抱えて胸に引き寄せ、お尻を伸ばします。
この時もゆっくり息を吐きながら行いましょう。
息を吸いながらゆっくり足を戻し、逆の足も同じように持ち上げてお尻を伸ばす。
足を戻したら両足をピッタリ付け、ゆっくり息を吐きながら両足を持ち上げる。
※無理のない範囲で持ち上げましょう。
ゆっくりと足を戻し、あと2回行う。
簡単なストレッチをご紹介しましたが、
テレビを観ながら、家事をしながら、ベッドに横になってなど、
できるストレッチは沢山あるので
日常的にやりやすい簡単なストレッチを取り入れていきましょう!
始めるのに良い年齢は特になく、
何歳からでも始められるストレッチ。
小学校入学時、子どもの約8割が前屈でつま先に触れるほど柔らかくても、
卒業する頃にはその数字が半分以下にまで減ってしまうと言います。
子どものうちからどんどん失われる柔軟性。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒にご家族で始めてみるのも良いかもしれませんね!
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