10月も下旬だというのに、

まだまだ夏日の気温が続きますね。

 

朝晩は冷えて、１日の寒暖差も激しい今日この頃。

服選びも難しいですよね。

 

 

こんにちは、ＳＫＫフューネラルサービスの新人Ｍです。

 

秋のお天気は変わりやすいと言いますが、

お天気に振り回されずに体調管理していきたいですね！

 

 

さてさて、今回もこんな時期にお話ししたい健康増進系のお話です！

 

以前お伝えした、世界的に広がっている「マインドフルネス」。

 

「効果絶大な「マインドフルネス」のお話」

 

マインドフルネスは主に「瞑想」を意味していましたが、

今回お伝えするのは「書く瞑想」と言われる「ジャーナリング」。

 

皆さんご存知ですか？

 

新しい心の整え方として広まりつつあるジャーナリング。

今回は、そんなジャーナリングとはどんなものか、

やり方などについてお伝えしようと思います！

 

 

 

「ジャーナリング」とは？

 

「ジャーナリング」とは、

一定の時間内で自分の頭に浮かんだことを

ありのままノートに書き出すことを言います。

 

実際にあったエピソードや、

考えながら自分の考えや気持ちを書いていく日記とは違い、

とにかく浮かんだことを書き出していくというのが特徴です。

 

書きたい事を書くのではなく、良い書き方をすることも無く、

ただただありのままを書いて行くので、

内容がポジティブでもネガティブでもありのまま書いて行き、

抽象的な文章や表現であってもOKです。

 

自分の頭の中にある漠然としている事を「文字」として可視化することで、

普段気づきにくい漠然とした気持ちや考え方、

不安感やモヤモヤとした悩みなどが明確化され、

自分の新しい一面を知ることができます。

 

書き出した文字を通して自分自身と向き合うことから、

ジャーナリングは「書く瞑想」とも呼ばれます。

 

新しいメンタルヘルスの方法として、

またマインドフルネスの一環として最近注目されています。

 

 

 

注目すべきジャーナリングの効果

 

① 気持ちや不安感の可視化

　日常的に起こる "漠然とした不安" や "原因不明のモヤモヤ" 
　焦りやなんとなくピリピリした気持ちなど、
　なんとなく引っかかっている気持ちを可視化して明確にします。
　思っていなかった知らない自分を発見できる事もあるそうです。

 

② ストレスの軽減

　悩みやグチ、不安など、家族や友達に話してよりストレスに感じたり、
　話す内容や言葉を選んだりしてしまった事はありませんか？
　ジャーナリングは、人に見せる事はありません。
　自分自身のありのままの気持ちを理解し、向き合うことができるので、
　人に話せないようなグチや思いも吐き出すことができます。

 

③ 気持ちの客観視

　頭に浮かぶことを文章化する事で、気持ちを客観視することができます。
　頭の中だけで考えていると、自分の気持ちや感情が分かり辛くなったり、　
　逆にエスカレートさせてしまったりしがちです。

　ジャーナリングでは、書いた内容を通して
　「どんな時に落ち込みやすいか」「どんなものに傷つくのか」といった
　自己分析がしやすくなり、対策もしやすくなります。

 

④ 集中力アップ

　ジャーナリングは、一定の制限時間を設定した上で書き出していくので、
　長時間の集中作業が苦手な人にもオススメです。
　初めは短時間で、慣れてきたら時間を長くしていくことで、
　自身の集中力アップも期待できます。
　また、雑念の無いリラックスした状態を得られることもあるそうです。

 

 

 

ジャーナリングのやり方

 

いざ "頭に浮かんだことを書き出すだけ" と言っても、

最初はどうやったらいいのか、雑念が入る場合など、

疑問も多いかと思います。

 

ここでは、ジャーナリングの基本的なやり方をお伝えします。

 

① まずは環境を整える

　まずは、自分がリラックスできる心地の良い環境を整えましょう。
　十分な空き時間を用意し、心が落ち着く場所で、
　好きな曲や飲み物を用意しても良いです。
　気分が上がるお気に入りのノートとペンを用意しましょう。
　姿勢を正し、深く呼吸をして心を落ち着けてから始めます。

② テーマを決める

　次に、「ジャーナリング」のテーマを決めます。
　いま悩んでいることや不安に思っている事、判断に迷っていること、
　今後選ぶべき自分の道筋、などなど何でもOKです。

③ 頭に浮かぶ事をありのまま書く

　自分自身で、１分や３分など制限時間を決めます。
　そして頭に浮かんだことをありのまま自由に書き出していきましょう。
　書く内容や意味、曖昧さなどは気にせずに書いていきます。
　方向性が統一されていなくても問題ありません。
　ノートのページ全体を使ってのびのびと書き進めます。
　
　ポイントは、頭で考えず、手を動かし続けるイメージです。
　時間いっぱい書き続け、書く手が止まったら「書くことがなくなった」
　と書きましょう。

④ 書いた内容を振り返る

　制限時間が来たら、ペンを止めノートに書いた内容を読み返します。
　書いた内容を読みながら、自分の気持ちや本音を観察します。
　気になった点や気付いたことがあれば、
　違う色のペンでメモをしておくと、より明確化できます。

　その際、内容の良し悪しはジャッジしません。
　誤字脱字や誰かに見られることを気にせず、
　書いた内容をありのまま受け入れましょう。

 

　※１週間や１ヵ月単位で再度振り返ると、新発見があるかもしれません。

 

 

 

 

自分の気持ちの整理や、自分自身を深く知るために有効な「ジャーナリング」。

 

ただただ頭に浮かんだことを書き出すという、

シンプルな作業の中に得るものが大きいですね。

 

本音や建て前の多い世の中、

意外と自分自身を深く知っている人は少ないのではないのでしょうか？

 

 

 

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