お役立ち情報
ゲリラ豪雨や台風が多いこの時期に! 水害対策のススメ

 

ゲリラ豪雨や台風が多いこの時期に! 水害対策のススメ

 

昨夜の関東地方は、激しいゲリラ雷雨に見舞われましたね!

 

まさにバケツをひっくり返し御多様な豪雨と、

花火かと思うほど眩しい閃光と雷鳴が続き、

東京都杉並区を流れる善福寺川では警戒水位を超えて

警報が鳴り響くほど緊迫した状況になりました。

 

皆さまの地域では大丈夫だったでしょうか?

 

 

こんにちは!SKKフューネラルサービスの新人Mです!

 

近年では夏全体的な平均気温も上がり、毎日30℃超え、

ゲリラ豪雨の数も激しさも増して亜熱帯化が進んでいますね。

 

今年は5月から台風が発生したりと異常気象

今までの予測を遥かに超える備えが必要な時代になって来ましたね。

 

そんな今回は、今後起こりうる水害に備えて

水害対策についてお伝えしようと思います!

 

 

ゲリラ豪雨や台風が多いこの時期に! 水害対策のススメ

 

天気予報の「降水量」のイメージありますか?

 

天気予報で雨量の予測が出たりしますよね?

あの「降水量」を聞いて、どれくらいの雨になるか

皆さんはイメージがつきますか?

 

先ずは、降水量の表現でどのくらいの雨が降るかの

イメージを付けておきましょう!

 

  • やや強い雨:【10~20㎜未満】 ザーザーと降る雨。
    長く降り続く場合は注意が必要。

       
  • 強い雨:【20~30㎜未満】 土砂降り。
    側溝や下水が溢れ、小規模のがけ崩れの心配も。
        
  • 激しい雨:【30~50㎜未満】 バケツをひっくり返したような雨。
    災害発生の恐れあり。
       
  • 非常に激しい雨:【50~80㎜未満】 外出困難な滝のような雨。
    災害が発生する危険性が高く、警戒が必要。

        
  • 猛烈な雨:【80㎜以上】圧迫感があり息苦しく恐怖を感じる雨。
    都市機能がマヒし、大規模災害発生の恐れが極めて高く、警戒が必要。


<激しい雨>以上、1時間に30mm以上の雨では、

災害発生の恐れがあるレベルの大雨です。

長期間降り続ける場合は特に危険です。

 

天気予報でや速報で上記の降水量を見た場合は警戒しましょう。

 

 

ゲリラ豪雨や台風が多いこの時期に! 水害対策のススメ

 

「警報」の危険度は?

 

ニュース速報などで、「大雨警報が発令されました」など、

警報の発令を知らせる事がありますよね。

「警報」にもいろいろありますが、

どの警報でどんな対策が必要なのかを知っておきましょう。

 

  • 警戒レベル1:早期注意情報(警報級の可能性)
     大雨や高潮に関して、[高]又は[中]が予想されている場合に発令

  • 警戒レベル2:大雨注意報洪水注意報高潮注意報氾濫注意情報
     避難行動の確認が必要とされる

  • 警戒レベル3:大雨警報(土砂災害)洪水警報
     氾濫警戒情報高潮注意報

     地元の自治体が「警戒レベル3高齢者等避難」を発令する目安になる

  • 警戒レベル4:土砂災害警戒情報氾濫危険情報
     高潮特別警報高潮警報

     地元の自治体が警戒レベル4避難指示を発令する目安で、
     危険な場所からの避難が必要とされる

  • 警戒レベル5:大雨特別警報氾濫発生情報
     地元の自治体が警戒レベル5緊急安全確保を発令する判断材料
     災害が発生又は切迫していることを示す

  •  

<避難準備情報>

 災害発生の可能性がある時に発令されます。

 避難準備を開始する必要があります。

 乳幼児や高齢、要介護者がいる家庭は、早めの避難を心がけましょう。

<避難勧告>

 被害が予想される地域に発令されます。

 避難所への避難を開始しましょう。

<避難指示>

 災害発生の可能性が非常に高い時に発令されます。

 避難勧告よりも強く避難を指示しています。

 ただちに避難をしましょう。

 

大雨の中、避難場所に避難するだけが「避難行動」ではありません。

自宅の2階に避難する事もまた「避難行動」です。

 

自治体から発令される情報を見ながら、

どんな避難が適しているのかを判断しましょう。

日頃から避難経路や非常用の荷物を確認したり、

自宅や周りの環境をチェックして備えておきましょう。

 

 

ゲリラ豪雨や台風が多いこの時期に! 水害対策のススメ

 

自宅の水害対策

 

日頃から家の周りや家の中を確認しておきましょう。

 

<自宅の浸水対策>

溢れた水や泥が流れ込んでくるのを防ぐには、

土のうで臨時の壁を作るのが一番効果的です。

玄関は、ブルーシートの上に土のうを置いて浸水をガードしましょう。

また、板と重しで入口をふさぐ止水板も一定の効果があります。


<排水溝の逆流対策>

下水が大雨を処理しきれなくなると、

排水溝から汚水が逆流する危険性が高まります。

キッチンや浴室、洗濯機は排水溝や、

トイレには便器の中に土のうを置いて汚水の逆流を防ぎます。

 

※土のうはホームセンターなどで購入できますが、
 インターネットでも販売されています。
 土のうに代わる商品などもあるので備えておきましょう。

 

 

ゲリラ豪雨や台風が多いこの時期に! 水害対策のススメ

 

水害時の避難のポイント

 

1.自治体からの警戒警報・避難命令などに従う。

  自治体にはエリアの様々な情報が集まっています。

  自治体から発令される警報などに耳を傾け、指示に従いましょう。

 

2.避難時は、人と一緒に行動する。

  単独で避難することは非常に危険です。

  緊急時に動く時には複数で行動するよう心がけましよう。

 

3.持ち出す荷物は少なく身軽にする。

  荷物が多いと行動力が鈍り、逃げら遅れの危険あります。

  必要最低限の物だけを持ち出しましょう。

 

4.お年寄りや子供を優先し、落ちついて行動する。

  避難時に慌てて行動すると、自分だけではなく

  他の人が危険な目に遭うケースが少なくありません。

  水防機関などの指示に従って落ちついて行動しましょう。

 

 

 

いつ起こるか分からない自然災害。

日頃から準備しているつもりでも、

いざ起こってみると予想外の展開になる事もありますよね。

 

これから雨の増える時期。

大雨対策や水害対策をいま一度確認して、

いざという時に慌てない備えをしておきたいですね!

 

 

 


 

 

ご葬儀のご依頼・事前相談はこちら

 

 

Written by 葬儀屋さん1年生 freshman

葬儀屋さん1年生、 葬祭業のことは右も左も分からない新人ですが、 そんな素人が葬儀屋さんで日々勉強した事や 葬儀屋さんでの日常を書いています。

ご葬儀に関するご相談・お問い合わせはこちらで承ります。

TEL:0120-30-1812