10月も終わりの頃になると、年末を意識しだしますね。

まだまだ２ヵ月はある！

なんて思っていると、あっという間に師走になる…

ハロウィンが終われば街はクリスマスムードになり、

終わるとあっという間に年末ムードから

まばたきの勢いで年始を迎える…

今から怖いほどです。。。

こんにちは、ＳＫＫフューネラルサービスの新人Ｍです。

週明け、10月31日はハロウィンですね。

迫る年末のそわそわ感は一旦置いておいて、

先ずは年末のイベントに目を向けたいっ！！

という事で、今回はハロウィンの話題です。

タイトルでも書いたハロウィンの仮装の由来、ご存じですか？

仮装の由来を話す前に、先ずはハロウィンの由来ですが、

ハロウィンは元々、紀元前のケルト民族の行事だそうです。

古代ケルトでは、11月1日が新年にあたり、

前夜から秋の収穫物を集めた盛大なお祭りが開かれていたそうです。

つまり、10月31日は日本で言う「大晦日」なんですね。

そしてこのお祭りは、「収穫祭」と「悪魔祓い」という

２つの目的があったそうです。　

この10月31日は、

死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくる

とも信じられていたそうで、

その魂が家族に会いに来る時には、

悪魔も一緒に来てしまうのだと思っていたそうです。

ハロウィンの仮装は、

家族の魂と一緒に来るかもしれない悪魔から身を守るため

だったと考えられています。

近年では日本でも定着したハロウィン。

なんとなく仮装のイメージが先行しますが、

そもそも収穫祭の意味合いが強いんですね。

日本にも収穫祭は存在します！

〇10月17日に伊勢神宮で行われる神嘗祭（かんなめさい）

〇11月23日に宮中の神嘉殿で行われる新嘗祭（にいなめさい）

どちらも五穀豊穣の感謝祭にあたり、

天皇陛下がその年の最初に収穫した初穂をお供えし、

感謝するというお祭りです。

古代の人類にとって、どこの土地でも

食べ物を収穫できるという事は喜びだったんですね。

今年のハロウィンは、仮装するだけではなく、

五穀豊穣に感謝をして食事をいただく

なんていうのはいかがでしょうか？