Written by 葬儀屋さん1年生 freshman
葬儀屋さん1年生、
葬祭業のことは右も左も分からない新人ですが、
そんな素人が葬儀屋さんで日々勉強した事や
葬儀屋さんでの日常を書いています。
Written by 葬儀屋さん1年生 freshman
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3月に入り、気温も一気に上がって
春めいてきた今日この頃。
お花も喜ぶ気候になって来ましたね!
お花が咲きだすと、年度末、
そして年度はじめが近づいているのを感じます。
卒業・入学シーズン到来ですね♪
こんにちは、SKKフューネラルサービスの新人Mです!
寒かった長い冬がようやく終わったなという気分。
なんだか心も明るくなってウキウキしますね!
さてさて、本日は「お葬式」のお話。
と言っても内容ではなく、言葉の違いについてです!
皆さんは「葬儀」と「葬式」の意味の違い、知っていますか?
この2つの言葉は似たように使われることが多く、
同じ意味だと思っている方も多いのではないでしょうか?
かく言う新人Mも最近まで知らなかったのですが、
実はこの2つの言葉の意味にはちがいがあります!
「葬儀」は簡単に言うと、故人様を宗教的に弔う儀式のこと。
それに対して「お葬式」は、
「葬儀」と社会的な意味合いでのお別れの儀式「告別式」
を含めたものを指します。
故人様をおみおくりする儀式には、
お通夜、葬儀、告別式、火葬、納骨、初七日、四十九日とあり、
これをまとめて「葬送儀礼」と言うのですが、
「葬儀」とは、この葬送儀礼の1つにあたり、
近親者が集まって読経をあげてもらう、宗教的な儀式です。
「お葬式」は、お通夜以外の「葬儀」と「告別式」を合わせた意味合いなので、
一般的に「お葬式」が使われる機会が多いのかもしれません。
現在は「葬儀」も「通夜」も「告別式」も執り行わない
「直送」(火葬のみ)をご希望される方も多いです。
ご家族やご親族の状況や金銭的な事情、コロナなど
なかなか頻繁には集まれないというケースも多く、
みおくり方も様々になってきました。
お通夜や「お葬式」が執り行われ、案内をいただく機会があれば、
ぜひ謹んで参加したいですね!
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