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こんにちは、エスケイケイの新人、Мです。
先日お亡くなりになり、日本内外から悲しみの声が上がった安倍元総理。
9月に国葬が執り行われるそうですね。
日本の為に尽力された方が、最期にどうおくられるのでしょうか?
著名人が亡くなられると、お別れの会などで
有名な方が読まれた弔辞などが話題になりますよね。
最も有名な弔辞と言っても過言ではないのが、
タモリさんの赤塚不二夫さんへの弔辞ではないでしょうか?
およそ8分間にも及ぶ弔辞は、
読まれていた紙が白紙だったという事で驚きと共に知れ渡りましたが、
その締めくくりのフレーズがまた有名ですね。
私はあなたに生前お世話になりながら、ひと言もお礼を言ったことがありません。
それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、
お礼を言う時に漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。
あなたも同じ考えだということを他人を通じて知りました。
しかしいまお礼を言わさしていただきます。
赤塚先生本当にお世話になりました。ありがとうございました。
私もあなたの数多くの作品のひとつです。
"私もあなたの数多くの作品のひとつです。"
このフレーズが、タモリさんと赤塚さんの関係性を物語り、
タモリさんのリスペクトの気持ちも伝わる名フレーズですね。
白紙を見ながら故人に思い出話を語り、お別れを伝える
なんて技術はなかなか持ち合わせられませんが、
急な訃報に接し、いざ弔辞を頼まれたら…
というときの為に、今回は"弔辞の書き方"をお伝えしようと思います。
まず、弔辞とは「故人へ贈る最後の言葉」です。
葬儀や告別式の中で読まれ、故人と親しかった1~2人が代表で選ばれます。
ご家族に失礼にあたるので、頼まれた場合は受けるのがマナーです。
万が一事情によりお断りする場合には、なるべく早めに事情をお伝えして断りましょう。
弔辞はあくまでも故人に対しての言葉になるので、
口語調で故人に語りかる文体で書きます。
故人との思い出を語りながら、生前の人柄が見えるような内容で、
聞き手の皆さんも、故人を思い出しながら聞かれます。
タモリさんは饒舌に8分ほど話されたそうですが、
一般的には、ゆったりと読んで3分程度の長さが良いとされます。
<内容のポイント>
・訃報を聞いた悲しみを伝え哀悼の意を表す
・故人との関係性が分かるような内容を記載する
・具体的な思い出を盛り込みながら故人の人柄を伝え、
参列者が故人の人となりやエピソード想像できるようにする
・故人との別れの言葉で弔辞を締めくくる
NGワードとしては、重ね言葉、死や不吉を連想させる直接的な表現、
例えば…
死ぬ・生きているとき・苦しむ・切る
などがあるので、それを避けて
他界された、ご生前、お元気な頃
などの表現に変えましょう。
このポイントを踏まえ、あとはご自身の故人に対する思いを込めて弔辞を書きます。
ご葬儀などで弔辞を読む際は、読み終えた後、丁寧にたたんでお焼香台などの所定の場所に、両手でお供えします。
細かなマナーやポイントはありますが、故人への最後の言葉、気持ちをお伝えできる貴重な場ですね。
最近はシンプルなご葬儀が増えて、弔辞を読む機会も減っていますが、
もし弔辞を頼まれた際は、素敵な機会をいただいた気持ちで、最期のお別れをお伝えしたいですね(*´ー`*)
ご葬儀に関するご相談・お問い合わせはこちらで承ります。
こんにちは、エスケイケイの新人、Мです。
先日お亡くなりになり、日本内外から悲しみの声が上がった安倍元総理。
9月に国葬が執り行われるそうですね。
日本の為に尽力された方が、最期にどうおくられるのでしょうか?
著名人が亡くなられると、お別れの会などで
有名な方が読まれた弔辞などが話題になりますよね。
最も有名な弔辞と言っても過言ではないのが、
タモリさんの赤塚不二夫さんへの弔辞ではないでしょうか?
およそ8分間にも及ぶ弔辞は、
読まれていた紙が白紙だったという事で驚きと共に知れ渡りましたが、
その締めくくりのフレーズがまた有名ですね。
私はあなたに生前お世話になりながら、ひと言もお礼を言ったことがありません。
それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、
お礼を言う時に漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。
あなたも同じ考えだということを他人を通じて知りました。
しかしいまお礼を言わさしていただきます。
赤塚先生本当にお世話になりました。ありがとうございました。
私もあなたの数多くの作品のひとつです。
"私もあなたの数多くの作品のひとつです。"
このフレーズが、タモリさんと赤塚さんの関係性を物語り、
タモリさんのリスペクトの気持ちも伝わる名フレーズですね。
白紙を見ながら故人に思い出話を語り、お別れを伝える
なんて技術はなかなか持ち合わせられませんが、
急な訃報に接し、いざ弔辞を頼まれたら…
というときの為に、今回は"弔辞の書き方"をお伝えしようと思います。
まず、弔辞とは「故人へ贈る最後の言葉」です。
葬儀や告別式の中で読まれ、故人と親しかった1~2人が代表で選ばれます。
ご家族に失礼にあたるので、頼まれた場合は受けるのがマナーです。
万が一事情によりお断りする場合には、なるべく早めに事情をお伝えして断りましょう。
弔辞はあくまでも故人に対しての言葉になるので、
口語調で故人に語りかる文体で書きます。
故人との思い出を語りながら、生前の人柄が見えるような内容で、
聞き手の皆さんも、故人を思い出しながら聞かれます。
タモリさんは饒舌に8分ほど話されたそうですが、
一般的には、ゆったりと読んで3分程度の長さが良いとされます。
<内容のポイント>
・訃報を聞いた悲しみを伝え哀悼の意を表す
・故人との関係性が分かるような内容を記載する
・具体的な思い出を盛り込みながら故人の人柄を伝え、
参列者が故人の人となりやエピソード想像できるようにする
・故人との別れの言葉で弔辞を締めくくる
NGワードとしては、重ね言葉、死や不吉を連想させる直接的な表現、
例えば…
死ぬ・生きているとき・苦しむ・切る
などがあるので、それを避けて
他界された、ご生前、お元気な頃
などの表現に変えましょう。
このポイントを踏まえ、あとはご自身の故人に対する思いを込めて弔辞を書きます。
ご葬儀などで弔辞を読む際は、読み終えた後、丁寧にたたんでお焼香台などの所定の場所に、両手でお供えします。
細かなマナーやポイントはありますが、故人への最後の言葉、気持ちをお伝えできる貴重な場ですね。
最近はシンプルなご葬儀が増えて、弔辞を読む機会も減っていますが、
もし弔辞を頼まれた際は、素敵な機会をいただいた気持ちで、最期のお別れをお伝えしたいですね(*´ー`*)