CATEGORY
私の仕事は接客業という事もあり特に土日祝日が忙しくなります。
ゴールデンウイークや年末年始、お盆などの連休は仕事だったので、今まで実家へ帰省するときはこういった時期とは日にちをずらしていました。
今年のお盆は何日か有給などを組み合わせれば9連休も取れるとか!
毎年ニュースで高速道路の渋滞や新幹線の混雑具合を見ていましたがすごい混み具合ですよね。
本当なら今頃は帰省や旅行の予定をたてたりするのでしょうが、今年は先の予定が立てにくいです、、、
夏ごろにコロナウイルスの影響がどこまででいるか分かりませんが、県をまたいでの移動が問題ないのでしたら今年は帰省したいと考えていました、、、
東京でも感染者が減ってきましたがどうなるのかまだまだ安心できません。
思い返すと、お盆の時期にきちんと準備をしてお墓参りをしていたのは実家に住んでいた学生時代だけでした。
実家ではナスやキュウリに割りばしをさして牛や馬を作ったり、何かの葉の上にキュウリなどの野菜を細かく切ってのせるなど、家族そろってお迎えの準備をしていたのを思い出します。
お盆はどの地域も統一して同じ期間に行うものだと思っていましたが、お盆の期間や準備などには地域差や宗派によっても違いがあり、また、家庭によっても準備する内容が違う場合があるそうです。
一般的にお盆は8月13日~8月16日のようですが、東京や横浜の一部地域では7月13日~7月16日に行うと知りました。
初盆(新盆)とは
忌明け後に初めて迎えるお盆の事で、一般的に初盆では法要を行います。
初盆で法要を行う場合はお寺と日程の調整を行いますが、お盆の時期のお寺はとても忙しい時期になりますので早めの相談が安心です。
お盆とは
一年に一度ご先祖様の霊をあの世から我が家へ里帰りさせる期間の事です。
その為には先祖を迎える準備が必要です。
お盆の準備(12日までに)
『お仏壇、お墓の掃除』
お墓によっては雑草が生えていたり墓石に汚れが付いてしまっている場合があるので、お盆に入る前に草むしりや墓石の洗浄をします。
自宅の仏壇もキレイに掃除をしておきます。
『お供え物の準備』
・線香
・供花
・白ロウソク
・精霊馬(キュウリの馬・ナスの牛)
キュウリの馬は少しでも早く帰ってきてほしい、ナスの馬は少しでもゆっくり帰ってほしいという思を表しているそうです。
・迎え団子、送り団子
・季節の果物、野菜
・故人の好きだった食べ物など
これらが一般的ですが、地域や風習によって準備するものは違います。
お迎え始め(12日の夕方~13日の朝)
『精霊棚(盆棚)の準備』
棚には位牌やお供え物を並べますが、精霊棚の飾り方は宗派やお住まいの地域、それぞれの家庭によって違います。
一般的に精霊棚にお供えするものは、
供花、ナスの牛、キュウリの馬、ミソハギの花、水の子、故人の好きな野菜や果物です。
盆入り(13日)
『迎え火』
迎え火は、ご先祖様の霊が迷わずに我が家へ戻ってこられるようにするための目印になります。
盆入りの夕方に家の軒先に迎え火を炊きます。
『お墓参り』
家族そろってお墓参りをします。
盆中(14日・15日)
お盆の期間中にお墓参りに行きます。
初盆(新盆)の場合は法要を行う場合が多いですが、一般的には家族のみでお墓参りを行います。
盆明け(16日)
『送り火』
送り火は、ご先祖様の霊をあの世へ送るためのものになります。
盆明けの夕方に家の軒先に送り火を炊きます。
私の田舎のお墓は竹藪の中にあり、都会のお墓のように足場などが整っていない環境でした。そんな田舎のお墓参りの際に必ず必要だったのは《虫よけスプレー》
都会にお住まいの方はあまりピンとこないでしょうが、ものすごい量の蚊がいます。
そして必ず何か所も刺されていました。
田舎へお墓参りに行く際の虫よけスプレーは必須だと個人的には思います。
お盆の時期、飾り付け、お供え物など、お盆は地域差も大きく、沖縄では9月にお盆を行う地域もあるそうです。
有名な精霊流しや灯篭流しもお盆の風習の一つです。
結婚をしたり引っ越しなどで今までとは違った地域に移り住むと、その地域の風習に驚く方もいるのではないでしょうか。
家庭によっても準備は違ってくる場合がありますので、前もって確認しておくと安心ですね。
今年はお盆の時期に合わせて実家に帰りたいと考えているので、母に改めてお盆の準備を確認してみたいと思いました。
Written by 葬儀屋さんの奥さん
ご葬儀に関するご相談・お問い合わせはこちらで承ります。
私の仕事は接客業という事もあり特に土日祝日が忙しくなります。
ゴールデンウイークや年末年始、お盆などの連休は仕事だったので、今まで実家へ帰省するときはこういった時期とは日にちをずらしていました。
今年のお盆は何日か有給などを組み合わせれば9連休も取れるとか!
毎年ニュースで高速道路の渋滞や新幹線の混雑具合を見ていましたがすごい混み具合ですよね。
本当なら今頃は帰省や旅行の予定をたてたりするのでしょうが、今年は先の予定が立てにくいです、、、
夏ごろにコロナウイルスの影響がどこまででいるか分かりませんが、県をまたいでの移動が問題ないのでしたら今年は帰省したいと考えていました、、、
東京でも感染者が減ってきましたがどうなるのかまだまだ安心できません。
思い返すと、お盆の時期にきちんと準備をしてお墓参りをしていたのは実家に住んでいた学生時代だけでした。
実家ではナスやキュウリに割りばしをさして牛や馬を作ったり、何かの葉の上にキュウリなどの野菜を細かく切ってのせるなど、家族そろってお迎えの準備をしていたのを思い出します。
お盆はどの地域も統一して同じ期間に行うものだと思っていましたが、お盆の期間や準備などには地域差や宗派によっても違いがあり、また、家庭によっても準備する内容が違う場合があるそうです。
一般的にお盆は8月13日~8月16日のようですが、東京や横浜の一部地域では7月13日~7月16日に行うと知りました。
初盆(新盆)とは
忌明け後に初めて迎えるお盆の事で、一般的に初盆では法要を行います。
初盆で法要を行う場合はお寺と日程の調整を行いますが、お盆の時期のお寺はとても忙しい時期になりますので早めの相談が安心です。
お盆とは
一年に一度ご先祖様の霊をあの世から我が家へ里帰りさせる期間の事です。
その為には先祖を迎える準備が必要です。
お盆の準備(12日までに)
『お仏壇、お墓の掃除』
お墓によっては雑草が生えていたり墓石に汚れが付いてしまっている場合があるので、お盆に入る前に草むしりや墓石の洗浄をします。
自宅の仏壇もキレイに掃除をしておきます。
『お供え物の準備』
・線香
・供花
・白ロウソク
・精霊馬(キュウリの馬・ナスの牛)
キュウリの馬は少しでも早く帰ってきてほしい、ナスの馬は少しでもゆっくり帰ってほしいという思を表しているそうです。
・迎え団子、送り団子
・季節の果物、野菜
・故人の好きだった食べ物など
これらが一般的ですが、地域や風習によって準備するものは違います。
お迎え始め(12日の夕方~13日の朝)
『精霊棚(盆棚)の準備』
棚には位牌やお供え物を並べますが、精霊棚の飾り方は宗派やお住まいの地域、それぞれの家庭によって違います。
一般的に精霊棚にお供えするものは、
供花、ナスの牛、キュウリの馬、ミソハギの花、水の子、故人の好きな野菜や果物です。
盆入り(13日)
『迎え火』
迎え火は、ご先祖様の霊が迷わずに我が家へ戻ってこられるようにするための目印になります。
盆入りの夕方に家の軒先に迎え火を炊きます。
『お墓参り』
家族そろってお墓参りをします。
盆中(14日・15日)
『お墓参り』
お盆の期間中にお墓参りに行きます。
初盆(新盆)の場合は法要を行う場合が多いですが、一般的には家族のみでお墓参りを行います。
盆明け(16日)
『送り火』
送り火は、ご先祖様の霊をあの世へ送るためのものになります。
盆明けの夕方に家の軒先に送り火を炊きます。
私の田舎のお墓は竹藪の中にあり、都会のお墓のように足場などが整っていない環境でした。そんな田舎のお墓参りの際に必ず必要だったのは《虫よけスプレー》
都会にお住まいの方はあまりピンとこないでしょうが、ものすごい量の蚊がいます。
そして必ず何か所も刺されていました。
田舎へお墓参りに行く際の虫よけスプレーは必須だと個人的には思います。
お盆の時期、飾り付け、お供え物など、お盆は地域差も大きく、沖縄では9月にお盆を行う地域もあるそうです。
有名な精霊流しや灯篭流しもお盆の風習の一つです。
結婚をしたり引っ越しなどで今までとは違った地域に移り住むと、その地域の風習に驚く方もいるのではないでしょうか。
家庭によっても準備は違ってくる場合がありますので、前もって確認しておくと安心ですね。
今年はお盆の時期に合わせて実家に帰りたいと考えているので、母に改めてお盆の準備を確認してみたいと思いました。